統廃合の再考を  p054
県立高校の学校再編計画が発表されました。(下記の表)
 昨年、県民アンケートをとったときには具体案(学校名を上げて)がないままに意見を聞いています。学校再編は少子化の中で避けられない課題ですが@子どもたちにとってどうなるのかA地域にどんな影響が出てくるのかB県民や関係者の合意で進められるのか、の3つの点で考えていかなくてはならないと思います。
 上牧町で唯一の県立施設である上牧高校も、信貴ヶ丘と再編される方向が出されました。
 しかも、16年度から新たな高校として募集されることになります。校舎は使われなくなります。県は「行ける学校から行きたい学校へ」とのキャッチフレーズのもとで、1学年8クラスとしていますが、一人一人が大切にされる教育条件づくりがどこまでできるか疑問です。中学の先生や親からも、今年送り出した子どもたちは計画を知らないで学校を選んでいるとの声も出ています。
 計画を示して、もう少し時間をかけて討議すべきと思います。少子化になれば、もっとゆったりとした教育を保障することが可能です。今こそ30人学級を進めるべきではないでしょうか。
県立高校の
 乱暴な統廃合計画は撤回を



県立高校の再編年次計画を撤回し、生徒・教職員・県民の願いに応える県立高校制度に改革を
 ―日本共産党の当面の提言―
@30人学級A就学前までの医療費無料化B介護保険改善を求め

「ニコニコ署名」を県副知事に提出する(2月27日、県庁にて)

 時代を担うスペシャリストを目指す高校
統 合奈良商業高校−奈良工業高校07年〜09年
田原本農業高校−北和女子高校05年〜07年
御所工業高校−御所東高校07年〜09年
桜井商業高校−志貴高校05年
教育内容充実吉野高校
王寺工業高校
 好きな分野』『得意な分野』を伸ばす高校 
教育内容充実高円高校
高取高校
添上高校
統 合斑鳩高校−片桐高校05年
広陵高校−高田東高校05年
北大和高校−富雄高校05年
理数科専門高校青翔高校
 基礎的な事柄を幅広く学ぶ高校 
統 合郡山高校−城内高校04年
信貴ケ丘高校−上牧高校04年
畝傍高校−耳成高校04年
榛原高校−室生高校04年
教育内容充実奈良高校
西の京高校
平城高校
登美ケ丘高校
生駒高校
二階堂高校
橿原高校
桜井高校
大宇陀高校
香芝高校
高田高校
大淀高校
五條高校
 学びたいときに学べる高校
新規設置3部制単位制高校
総合学科高校・中高一貫教育校 
教育内容充実山辺高校
連携教育促進十津川高校

  教師・生徒・父母の声
●県の教育委員会の人をよんでPTAで話を聞いたが、廃止される学校は1年生が入ってこなくなるのと生徒数が少なくなって目が行き届くと言ったが、先生も減るので間違っていると思う。
●片桐高校前で民青同盟の人達がシール投票した。みんな学校がなくなるのに反対だ。
●サッカーの強い高校がなくなる(富雄・耳成・上牧)
●学校のレベルが分からなくなって進路指導をどうしたらいいのか分からない。
●中学校の先生は今年の1年生には高校の将来が分からないまま送った。
●地元で近いと思ったが、なくなると交通費がかかる。
●統廃合の学校から各々代表を出して話し合いをすることは双方の思惑があって困難。校舎を使う側の声が優先される。
●以前は中学校では部活をしていて高校に入って部活をやめるというのが多かったが、陶芸の窯があるのに活用されなくなるのは残念。
●親からは、00高校は無理と言われてきたが、統廃合で定員が増えるから塾の方で入れるかも知れないからラッキーと言う声が出ている。
●教師の数が一定数ないと大変。人的保障はどうなるのか。
●スペシャリストを育てる教育を受けてもそれを生かす仕事がない。

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