疑惑 E・・・・1人50%以上の出資禁止が守られていない。
   登記簿では、役員(理事長)1人で個人企業ではないのか?
 最初から・・・だましの融資か?
 中小企業の組織に関する法律では協業化は、4人以上で現に事業をおこなっている者となっています。 ところがY協業組合は業者4名と個人が1名でおこなったとされていますが、「ほとんど廃業状態の業者の名前を借りた」「個人は別の仕事をしていた」と関係者の証言が寄せられているのです。
  また、1人で50%以上の出資は法で禁止されているにもかかわらず、民間調査機関の資料によると2000口中1800口が理事長個人の出資とされていることが明らかになっています。
  県は経過を隠しつづける
 県は、議会質問に答えて、協業計画書を取り、加入申し込み及び出資引き受け書で確認していると繰り返し強調していいます。
  しかし、これらの情報公開がなされておらず、本当かどうか確認できません。

疑惑 F・・・・当初から経営計画は破綻していたのではないか?
  センターの残渣引受け
  Y協業組合は食肉流通センターから出た残渣を引き受ける という
目的がありました。畜産県でもない奈良県で食肉流通 センター自体
の規模が大きすぎ、実状に合わず当初から、赤字になることが予測さ
れていました。
  食肉センターの1日の処理能力は大動物50頭、小動物170頭で
すが、年々減少し、平成12年度は、年間で牛3999頭、豚が8726
頭で、処理能力の3分の1から4分の1程度しか稼働していないのが
実情です。
  残渣は年間380トン、操業240日としても1日1.58トンにしかな
りません。Y協業組合の事業が成り立つには、1日・・・骨10トン、油5
トンが必要です。
  県は、Y協業組合の事業計画をいっさい明かにしないので、その実
態は不明です。
残渣って なに?
 ざんさと読みます。
辞書では、溶解・濾過(ろか)などのあとに残った不溶物。残りかす。
 この記事の中で出てくる残渣の意味は、牛や豚などを解体した場合出てくる食肉部分以外の骨・皮・毛などの不用部分の事を指します。
  企業診断士・・・も、明かさない
 10億円以上の高度化融資は中小企業事業団の指導部の研究指導員、登録専門指導員がコンサルタントをしています。
  国のコンサルと県がいっしょに診断をおこなう仕組みになっていますが、県は県内の中小企業診断士の名簿すら明かにしません。